本町の八幡神社

八幡神社正面
八幡神社正面右から

八幡神社
「八幡神社」は、田母沢川のほとり、殉死の墓のある釈迦堂入口の左側にある。鳥居 には「八幡宮」という青銅の額がかかげられている。石の鳥居と狛犬が印象的な社で ある。天平神護2年(766)3月、称徳天皇(女帝)の御代に、勝道上人がここに草奄 を結び、吉田諸清に命じて祈願したところ、夢の中に、天上から丸石が飛んできて止 った。そこで飛石八幡として社殿を建て、これを祀った。後に家光が社殿を造ってから は、幕府の修繕社となり、近郷近在の深い信仰を受けた。祭神は、誉田別命(ほんだ わけのみこと)、例祭は9月15日である。
参考文献:『日光 社寺と史跡』沼尾正彦著


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