匠町(板挽町)の家体庫(公民館)

本家体の写真の背景に旧公民館が写っておりますが、この旧公民館は、老朽化が激しく、
建て替えが当町の悲願でありました。
一昨年、当町の皆様、そして、地域の皆様・業者の皆様、そして、日光市の御援助を賜わり
まして、旧公民館を解体、建替えることができ、十一月二日(土)、三日(日)には落成祝賀会
も執り行うこともできました。誠に、ありがたく、厚く御礼申し上げます。
建て替えに当たりましては、まだ、当町だけ家体格納庫を有しておりませんでしたので、公民
館に家体格納庫を併設いたすことになりました。
そこで、日光市の御指導を仰ぎながら、家体庫の内部が見られるようにガラス障子を付けた
り、小休憩ができるようにベンチと坪庭を、また、シャッターには絵を描いてもらいました。
一度ご覧になってください。
平成十八年十二月十一日       匠町第一自治会

板挽(いたひき)町(ちょう)家体庫(やたいぐら)案内板文言

この家体庫は、弥生祭付(つけ)祭(まつり)に用いられる本家体、若しくは、花家体を格納する
ためのものである。
弥生祭は、毎年、四月十三日〜十七日に行われる日光の氏神様である日光二荒山神社の
祭典であり、付祭は、十六・十七日の両日に行われる。
付祭は、西町七ケ町、東町八ケ町の計十五ケ町が町印の家体を神社の境内に繰出し、西町
は清元(きよもと)、東町は常磐(ときわ)津(づ)の二つの流れのお囃子(はやし)で賑やかに行わ
れる。

旧町名記念碑
家体庫(公民館)全景

家体庫シャッター絵
本家体と茶瓶

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