本家体の写真の背景に旧公民館が写っておりますが、この旧公民館は、老朽化が激しく、 建て替えが当町の悲願でありました。 一昨年、当町の皆様、そして、地域の皆様・業者の皆様、そして、日光市の御援助を賜わり まして、旧公民館を解体、建替えることができ、十一月二日(土)、三日(日)には落成祝賀会 も執り行うこともできました。誠に、ありがたく、厚く御礼申し上げます。 建て替えに当たりましては、まだ、当町だけ家体格納庫を有しておりませんでしたので、公民 館に家体格納庫を併設いたすことになりました。 そこで、日光市の御指導を仰ぎながら、家体庫の内部が見られるようにガラス障子を付けた り、小休憩ができるようにベンチと坪庭を、また、シャッターには絵を描いてもらいました。 一度ご覧になってください。 |
この家体庫は、弥生祭付(つけ)祭(まつり)に用いられる本家体、若しくは、花家体を格納する ためのものである。 弥生祭は、毎年、四月十三日〜十七日に行われる日光の氏神様である日光二荒山神社の 祭典であり、付祭は、十六・十七日の両日に行われる。 付祭は、西町七ケ町、東町八ケ町の計十五ケ町が町印の家体を神社の境内に繰出し、西町 は清元(きよもと)、東町は常磐(ときわ)津(づ)の二つの流れのお囃子(はやし)で賑やかに行わ れる。 |