本町の青龍神社

青龍神社参道入口
二重にある鳥居のどちらかが
江戸初期のもの
斜め左からの青龍神社


青龍神社正面

青龍神社
青龍大権現とも龍神社とも呼ばれる本町の氏神である。祭神は大海津見命(おおわ たつみのみこと)善女龍王(ぜんにょりゅうおう)。水を司る神であるところから東照宮 の春・秋の例大祭のときには晴天を祈願する氏子の姿も見られる。善女神谷という地 名はこの社よりついたと古書にある。東照宮鎮座以前は現奉行所跡向かい付近にあ り、大きな池もあった。滝尾、寂光を開いた弘法大師が、仏法の守護神として中国か ら京都の醍醐に勧進したものという。社殿は大きいものではないが、明応7年(1498) の御神影があり、境内には江戸時代初期の鳥居などがある。「子供樽神輿]の祭りは 9月15日。
参考文献:『もうひとつの日光を歩く』日光ふるさとボランティア編




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